写真は写真のフォルダ、原稿は原稿のフォルダ。それぞれの置き場所は決まっていても、「いま確認したいもの」だけを見渡したいことがあります。
MacのFinderでは、ファイルやフォルダにタグを付けて探せます。今回は、別の場所にある資料へ「要確認」という同じ目印を付け、タグから見つける使い方です。保存場所をまとめ直す整理とは分けて考えます。
まず、目印の意味を一つ決める
「要確認」は、確認する予定の資料に付ける名前の例です。タグは自分で付ける目印なので、付けただけで内容のチェックが終わるわけではありません。
最初は、使うファイルを数点に絞ると扱いやすくなります。似た名前のタグを増やすより、どういうときに付け、いつ外すかを先に決めておきましょう。
対象の資料に、同じタグを付ける
Finderでファイルを選び、「ファイル」メニューの「タグ」から新しい名前を入力するか、既存のタグを選びます。ツールバーのタグボタンから入力・選択することもできます。[1]
例えば写真と原稿に、同じ「要確認」を付けます。色だけで覚えるより、名前も一緒に見ておくと目印の意味を確認できます。別のタグをすでに使っている資料にも、タグは複数付けられます。[1]
タグから、必要な資料を見つける
Finderのサイドバーで「要確認」をクリックすると、そのタグが付いた項目を表示できます。検索フィールドへタグの名前を入力し、候補からタグを選ぶ方法もあります。[1]
サイドバーに使いたいタグがない場合は、「Finder」>「設定」>「タグ」で、表示するタグを選びます。[1] 表示された資料は、名前だけで判断せず開いて中身を確かめましょう。
これは資料を探すための目印です。タグを付けたことを、別の場所へのコピーやバックアップができたことと混同しないようにします。
要確認
確認したら、その目印だけ外す
資料からタグを外すには、項目を選んで「タグを編集」を開き、外したいタグを選択してDeleteキーを押します。削除する対象はタグです。ファイルそのものを削除する操作とは分けてください。[1]
「要確認」と「展示」の二つを使っている資料なら、確認後に「要確認」だけを外し、「展示」は残す、といった使い分けができます。これは運用例で、確認したら自動でタグが外れる仕組みではありません。
今の作業が終わるまでの目印なのか、あとで探すための分類なのか。タグを付ける理由を小さく決めると、フォルダの整理と併用しやすくなります。
参照した公式資料
[1] Apple:Macでタグを使ってファイルを整理する(macOS Tahoe 26)
2026年10月27日確認。表示や項目名はmacOSの版により異なる場合があります。
