制作中の素材を開くたびに、保存した場所を何階層もたどる。使うフォルダーが決まっているなら、置き場所を変える前に、エクスプローラーに入口を残す方法があります。
アクセス
Windows 11のクイックアクセスへのピン留めです。今回は、自分のPCにある作業フォルダーを一つ選び、開きやすい場所に表示して、使わなくなったらピン留めを外すところまでを扱います。
いま使うフォルダーを一つ選ぶ
例えば「制作」の中の「展示」の中に、よく開く「素材」があるとします。全部の親フォルダーを登録するのではなく、実際に開きたい「素材」を選ぶと、入口の役割がはっきりします。
この例の名前や階層は架空です。まず対象を開き、必要なファイルが入っている場所か確かめておきましょう。同じ名前のフォルダーが複数あるなら、上の階層も見て取り違えないようにします。
開きたい場所を、ピン留めする
Windowsキー+Eでエクスプローラーを開きます。対象フォルダーのある場所へ進み、フォルダーを右クリックして「クイック アクセスにピン留めする」を選びます。[1]
次に、エクスプローラーのクイックアクセスからそのフォルダーを開き、目的の中身が見えるか確かめます。Windows 11の22H2以降では、クイックアクセスはホームと左側のナビゲーションで扱われます。表示は環境によって異なる場合があります。[1]
ここで行っているのは、よく使う場所の表示を整える操作です。保存場所を変更するために、フォルダーを切り取ったり、デスクトップへコピーしたりする手順ではありません。
入口を増やす前に、中身を確かめる
ピン留めした名前が見えるだけで終えず、一度そこから開いて確かめておくと、作業を再開するときに迷いにくくなります。表示名が同じなら、どちらの場所を開いたのかも確認しましょう。
ピン留めはバックアップの作成や、別のPCへの保存を行う操作としては使いません。元のデータを残す方法と、開くための入口を整える方法は分けて考えます。
使わなくなったら、ピン留めだけ外す
一段落した作業の入口が不要になったら、ピン留めされた項目を右クリックし、「クイック アクセスからピン留めを外す」を選びます。[1]
入口の整理では「削除」と取り違えず、ピン留めを外す項目を選びます。外した後も元の保存場所をたどって確認しておくと、何を整理したのか分かりやすくなります。
よく使う場所をすべて登録するより、いま何度も戻る場所から少しずつ。フォルダーの置き方はそのままに、開き方を整える工夫です。
参照した公式資料
[1] Microsoft:Windowsのエクスプローラー(Windows 11のクイックアクセス)
2026年10月26日確認。Windows 11向けの説明です。表示や項目は環境により異なる場合があります。
